海外拠点からの依頼もスムーズに対応し、グローバルな法務体制の構築を支援
GVA TECH株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役:山本 俊、以下GVA TECH)は、法務オートメーション「OLGA」において新たに英語と中国語(簡体字)に対応したマルチリンガル機能をリリースしたことをお知らせします。
これにより、海外拠点や外国籍の従業員との法務関連のやり取りが円滑になり、言語の壁を越えたシームレスな案件管理とガバナンス強化を実現します。
■機能リリースの背景
「OLGA」は、法務部門および事業部門の法務業務における業務効率化を実現する、AIを搭載した統合型のプロダクトです。グローバルに事業展開をされている大手〜中堅企業にも多くご活用いただいております。
昨今、日本企業のグローバル展開がより一層加速する中で、海外拠点との連携が不可欠となっています。しかし、言語の違いが原因で、海外拠点や日本語を母国語としない従業員からの相談・依頼内容の正確な把握に時間がかかってしまい、コミュニケーションコストの増大や適切な対応の遅延といった課題が生じております。
こうした背景から「OLGA」をご利用中のユーザーからも、多言語対応のご要望をいただくようになっておりました。
この度、国内外のあらゆる従業員の方々がスムーズに法務部門へアクセスし、また法務部門においてもスムーズに対応できる環境を構築するため、「OLGA」のマルチリンガル対応を強化いたしました。
■機能の概要
本機能により、依頼部門・法務部門いずれかに関わらず、ユーザーは自身の希望する言語(日本語・英語・中国語)で「OLGA」を利用できます。特別な設定は不要で、画面上の簡単な操作で表示言語の切り替えが可能です。
【主な対応範囲】
- 依頼フォーム・返信フォーム: 事業部門の担当者は、自身の使いやすい言語で法務部門への依頼を作成できます。これにより、問い合わせがスムーズになり、コミュニケーションの齟齬を防ぎます。
- 案件ボード・案件詳細: 法務担当者は、国内外から集まる全ての案件を、使い慣れた言語で一覧・確認できます。日本語を母国語としないメンバーでもスムーズに「OLGA」をご利用いただけます。
- 通知メール: 案件の更新や担当者からの連絡を、設定した言語のメールで受け取ることができます。 重要な通知を見逃すことなく、迅速な対応を支援します。
<画面イメージ>
今後も、対応言語のさらなる拡大や、他ツール連携における対応強化も進め、より多くの企業のグローバル展開を支援してまいります。